我が家の唯一の動くペットは、金魚３匹です。 この金魚。娘が小学校のバザーの金魚すくいですくってきた金魚です。 そして、とても強運の持ち主たちです。 なぜか・・・。 　うちの庭には、夫の父手作りの池があります。 池があるなら金魚を飼おう！と近くの金魚を養殖？しているところから金魚を１０匹買ってきました。そのなかに、どう見ても鯉にしか見えない金魚が３匹入っていました。 “鯉は大きくなるからいらないです。”と言うと、 その養殖している方は、”この鯉は大きくならないから大丈夫！”と。 ・・・ですが、その鯉たちは着実に成長を続け、 気が付くと体長７０センチ！体重１キロ超！に育ちました。 　そんなに鯉が大きく育つと、周りの方から、わたしたち家族は、さかな好き。と思われたらしく、娘の小学校のお友達がすくった金魚たちや、もちろん娘がすくった金魚数十匹が、池に仲間入りしました。 　そして、ある冬の日。 朝起きると、池には、何者かに食いちぎられた鯉の残骸が・・・。 その中で、かろうじて生き残った金魚が今飼っている３匹の金魚なのです。 　そのときは、何者に襲われたのか判らなかったのですが、 数ヵ月後の早朝４時。 親子連れのアライグマが庭にいました。 たぶん犯人は、この子達でしょう。 　３匹の金魚はいま、我が家のリビングの水槽で泳いでいます。 　意思の疎通は難しいのですが、やっぱり飼っていると可愛いです。 　　くすみ