こもれび日記

蚊と悪夢

私は、高層マンションの11階に住んでいます。 夏になるとよく「高い所に住んでると、虫なんて来ないでしょ。」と言われますが、ところがどっこい、いるんです。 俗に言う「ビル風」に吹き上げられるのでしょうか、夜になると、窓にたくさんの虫が張り付いています。地上の戸建てに比べたら、蚊は少ないかもしれませんが、今年はすでに2回、夜中に蚊に刺されました。 あまりの痒さに目が覚めるのですが、なぜかその時に良くない夢を見ているのです。 最初の時は、NHKの朝ドラの舞台になっているカフェの中を、「あー、痒い痒い」と腕をボリボリ掻きながら顧問先のお客様を案内していました。案内しながら、「‥あれやって‥これやって‥あーして‥こーして‥」と、頭をフル回転しています。何か切羽詰まった状況で、起きたら疲労感がありました。 2回目は、仕事で労働保険の書類を作っていて、”蚊のせい”で数社の処理が終わらなくて、あせっている‥。 (ここまでが夢) あまりの痒みで目が覚めて、起き上がって蚊に刺されたところに虫刺されの薬を塗りながら、「ここが○○産業‥」「こっちが××商事‥」と、赤く膨れたところにそれぞれ処理できない事業所を当てはめてブツブツつぶやいてました。  ‥で、刺した蚊をやっつけないと仕事が進まないって設定で、部屋の電気をつけて、蚊を探してるんです。 結局、そのまま寝てしまったようですが、朝、その行動を思い出して、ちょっとゾッとしました。 「私、病んでる‥??」 いやいや、そんなことはないんですけどね、どうやら、私の中で「痒み」と「仕事の進捗」が密接な関係を持っていることがわかりました。(笑) ☆なかまち☆

2013年6月22日