こもれび日記

渡辺崋山

こんにちは矢部です。 私は昔から歴史が好きで色々な本を読むのですがその中で、すごく印象的な言葉がありました。幕末の偉人渡辺崋山の「眼前の繰廻しに百年の計を忘れるなかれ」という言葉です。 これは渡辺崋山が交渉の心得を説いた「八勿(ぶつ)の訓」の一節なのですが、目の前のやりくりに追われて長期的な展望を忘れてはいけないというものです。 やっぱり自分の成長も会社の発展も将来的なビジョン無しにはありえないですよね。私も5年先10年先自分がどんな風になりたいのか、どう行動すればそれを実現できるのか、というのを日々考えながら仕事をしようと思うのですが、業務が忙しくなってくるとどうしても忘れがちになってしまいます。そんなときにこの言葉を見つけました。 約200年も前のことなのになぜか昔の偉人の言葉にはパワーがありますよね、不思議です。

2012年3月15日