こもれび日記

息詰まる戦い

中町です。 あおば事務所は今日から夏季休業に入りました。

私の休暇は、今年一番の猛暑の中、健康診断からスタートしました。とにかく、暑かったです‥。検診後、出かけたついでにとショッピングなどもしてみましたが、どうも落ち着かないので早めに帰宅。

今日は夏の甲子園大会で、埼玉代表の浦和学院戦があるからです。しかも、その相手は秋の神宮大会の覇者、仙台育英。春の王者、浦和学院との一戦は注目のカードです。

高校野球ファンとしては、これは見逃せないと。

試合は、序盤から思わぬ展開でした。互いに大量得点のイニングがあり、試合が決まったかと思うと、追いつく。最終的には10対10のまま終盤に入り、浦和学院が絶対絶命のピンチを三者三振で切り抜けたりと、もう、どうにもこうにもその場から離れられない息詰まる試合展開でした。

最後はサヨナラで仙台育英が勝ちましたが、浦和学院のいつもクールな2年生エースの小島くんが、試合後に人目をはばからずに監督の胸に顔をうずめるように大泣きし、監督が「おまえにはまだ来年がある。うなだれるな。」と手を引いて退場して行った姿が印象的でした。

どんな試合にも、それぞれの大きな思いがあります。その思いに共感したくて、応援してしまうんですよね。


2013年8月10日