こもれび日記

弁当箱をめぐる攻防

毎朝高校生の娘のお弁当を作っています。 別にお弁当を作るのは、何の不満もないのです。 ただ・・・。朝、”さあ、お弁当をつくろう!”と張り切っているときに 弁当箱が無い・・・。なんだか、やる気が失せます。  いやいや、きっと優しいお母さんなら、寝ている娘のカバンから何事も無かったかのように、前日の空の弁当箱を出し、これまた何事も無かったように洗って今日のお弁当を詰めるのでしょう。  ・・・でも、わたしは、なんだか頭に来るのです。  ”お弁当箱は、帰ってきたらすぐ出してね。”と言い続けて2年強。 それなのに・・・。なんです。  ここまで書いてきて、ハッと気づきました。 そういえば、遥か昔、わたしが母にお弁当を作ってもらっていた頃の記憶。  朝、”今日もまた、弁当箱がでていないわよー。”と叫ぶ母の声。  あはは。歴史は繰り返す。でした。  くすみ

2012年6月21日