こもれび日記
埼玉県こども動物自然公園
先日後輩の子どもを連れて行った”埼玉県こども動物自然公園”
実はわたし、娘が幼稚園に入る前、母子でよく通っていました。
娘は、”なかよしコーナー”という実際に動物を抱いたり触ったり出来る場所が
大好きでした。
そこで一日に3回行われるウサギやモルモットを抱ける時間。
娘は、その日に気に入った子を時間いっぱい抱き続けます。
わたしは、その横でじっと待ちます。
ウサギもモルモットもいろんな色のいろんな種類の子がいるのに、
なんでいつも同じ子を抱いているのか?わが子ながら不思議でした。
・・・そういえば、未だに理由は判明していません。
そうそう、その”なかよしコーナー”には、抱くためのウサギやモルモットは決まった時間にしか触れないのですが、ミニ豚や小さい山羊は、人間の歩く場所に放されていました。
ミニ豚を追いかけている娘を追っていると、わたしの後ろをちょっと離れて付いて来る大きな鳥がいましした。
その子は、エミューというダチョウのような鳥です。
わたしが、”ふれあいコーナー”に居る間、付かず離れずの位置にいてくれます。
ところが、ある日そのエミューが居なくなりました。
なんだか寂しくて飼育員さんに聞いたところ、死んでしまったそうです。
その飼育員さんによると、通常エミューは気性が荒いので、子どもが触れ合える場所には放し飼いには出来ないのだが、あの子は人間が育てたので園内に放していた。との事でした。
どういう理由かわからないけれど、お気に入りのひとの後を付いていくことがあったと・・・。
久しぶりにこんなことを思い出しました。
くすみ
2013年9月2日