こもれび日記

川越 仙波東照宮

こんにちは、やべです。 先日、川越市にある仙波東照宮で特別公開があるというので行ってきました。 この仙波東照宮は日光東照宮、久能山東照宮とならんで三大東照宮と称さるほどの立派な東照宮です。規模では日光には及びませんが歴史的な背景はなかなか興味深いものがあります。 徳川家康が亡くなると遺骸は静岡県の久能山東照宮に葬られましたが、その後家康の遺言により日光東照宮に移葬されます。久能山から日光に運ぶ途中、川越の喜多院で4日間にわたって大法要が行われました。このときの縁により天海僧正が創建したのが仙波東照宮なのです。 石鳥居(国重要文化財) 1638年築 徳川家ゆかりの東照宮なので葵のご紋があります。 拝殿(国重要文化財) 1640年築 特別公開中の今だけ中に入ることが出来ます。 本殿(国重要文化財) 1640年築 本殿には天海が作ったとされる馬に乗った甲冑姿の家康が本尊として祭られています。 やはり徳川ゆかりの東照宮ですね、規模は大きくありませんが、細部にわたって細かい彫刻が施されています。  

2012年11月16日