こもれび日記

易学 続き

前回の続きです。 社会保険労務士法人あおば労務経営事務所 あおばマインドオフィス 代表の阿久津です。 要するにこういうこと。 易は集合無意識によりその回答的なものが出る。 という考え方となります。 どのような分野にもいろいろな流派や考え方があると思いますが、易も様々らしいです(「らしい」というのは専門に勉強していませんのではっきりいえないという意味)。私は、一応「集合無意識のよるもの」と理解しましょうか、と習いました。中には、どうやら「易神」という神様がいて、その神様のお告げである、という定義もあるようです。スピリチャルですね。とりあえずそういうことは置いといて、易をする際には「卦を立てる」という行為をします。要するに、専用の道具をジャラジャラポンとサイコロを振るようにして、出た「卦」の意味を本人なりに探っていくことをするものです。基本的に卦は64通りあって、それぞれの「卦」を解釈するガイドラインがあります。目的は、何か行動に躊躇する、あるいは迷う時に自然の叡智からの啓示をうけ、行動を決める等のために使います。 松下幸之助さんクラスの達人にいわせると、「卦」を立てなければわからないようでは初級者で、達人になるとハラリと落ちる木の葉や、散歩する犬の姿等から自然の叡智をハッと感じ取る、といいます。・・・うーん・・わからなくもないか・・いややっぱりわからんかな・・ 私も迷う時、時々やってみます。不思議とその状況に見合った卦が必ずと言っていいほど出てきます。基本的にズバリ、ドンピシャで出てきます。なぜだろう・・・本当に不思議です。この不思議さをどう表現する方がいいのだろうか・・ 目に見えないもので肯定できるものは世の中結構あります。例えばテレビや電話、無線等の電気や電波の類。また、人のオーラなんてのも確かにあるといえばありますね。 私は歴史上の偉人たちが用いた「易」を知ってみたい、もしかしたら悩める経営者たちに何らかの役に立つかも、と思って習ってみました。 集合無意識による啓示・・・歴史上の偉人達の多くが真面目用いていたからには、きっと何かあるのでしょう。江戸時代にはお坊さんなどの知識階層が易で人々の相談に対応していたと聞きます。まあ、どっぷり傾倒することはしませんが、そう解釈することにしてみました。 もしも、「やってみたい、見てほしい」という方は、社会保険労務士やコンサルタントとしてではなく、カウンセラーとしてでもなく、問題解決プログラムとしてでもなく、本業とは切り離して「易学を用いたヒーリングカウンセリング」として対応させていただきます。お声掛けください。

2013年9月25日