こもれび日記

運気、やはり経営者は気になるところ?

秋晴れが気持ちいいですね。こんにちは。 社会保険労務士法人あおば労務経営事務所、あおばマインドオフィス 代表の阿久津です。 経営者やスポーツ選手など勝負の世界には、一般的に「運」が気がかりなものと思います。ジンクスなどもその一つですね。私も社会保険労務士事務所の経営者として、気にならないわけではありません。  「運」いえば「占い」や「易」が連想されます。星占いなどの「占い」についてはあまり詳しくありませんが、「易」については興味があります。 「易」というのは、「易学」、「易経」というように昔から学問的に扱われていて、約5000年くらい前の中国にルーツがあるようです。伝説の統治者「伏犠(ふくき)」が作り出し、約2500年前に孔子が体系化したものと認識しております。 その後、歴史上名だたる偉人たちはみな一様にこの「易」の達人であり、達人でなくとも達人をそばに置いたりしたそうです。軍師として名高い、諸葛亮も山本勘助などもみな達人だったと聞きます。最近の政治家でも易の達人をそばに置くことは珍しくないようです。「易」は生年月日や生まれた時間などがキーになるので、戦国の世では殿様の生年月日は重要な機密情報であったとも聞きます。一般に「易は統計」と聞くこともありますが、そもそも統計というものはどのような調査を何年間にわたり何人に確かめたのか、その結果どのような傾向なのか、というものです。実は易のルーツにそのような痕跡はないようで、本当に発祥自体からしてわけがわからないもの、ととらえる方がどうやら正しいようです。 そこで私は思いました。 先人たちは「易」を通じてどのような風を感じていたのだろう・・・ いったいどのようなものであろうか・・ もちろん、社労士として労務コンサルタントとして、「易」に頼ることは一切考えていませんが、もしかしたら、悩み多き顧問先経営者たちに何らかの形で役に立つかもしれない・・ 2年前にそんなことを考えていたら、ちょうど偶然にも人間学の師匠、小田先生が「指導者のための易学講座」を始めるよと声をかけていただき、さっそく習いました。上記の易についての説明もこのとき学びました。約1年間、どのようなものか知るためにとりあえず学習してみました。 その内容とは・・・to be continue

2013年9月19日