こもれび日記

カエルとクスミ

我が事務所の楠見(クスミ)は”生き物”に対する愛情がハンパない人です。 毎日一緒にいてそれとなく観察していると、事務所に置いてある植物や、窓から飛び込んできた虫にも、会話が成立しているように話しかけています。 そんなクスミが、一番大好きなのがカエルです。 自宅の庭に生息するカエルを個体識別して、愛称で呼んでいるそうです。 カエルの顔の違いがわかるのだとか。 我が事務所の周りにも田んぼがあるため、カエルがたくさんいます。 雨が降って車で出社した時など、帰りに車の周りを赤ちゃんカエルがピョンピョンしたりしています。 そうすると、クスミは車を動かすことができません。 腰をかがめて「あなたたち、ちょっとどいてちょうだい。私、あなたたちをつぶしたくないのよ。」と言いながら、一匹一匹、丁寧に敷地の外まで誘導し、さらに車体の下も念入りにチェックしてから発進します。 なんて優しいんだろう‥と感心します。 ‥でも、「蚊」だけは、迷わず「叩き潰す」そうです。 ☆なかまち☆

2013年6月29日